あの日から1年経ちました。
その翌日の12日は、我が家の息子が1歳になりました。
11日は14時46分に、仙台駅に居たので、
家族でペデストリアンデッキで黙祷しました。
大勢の人が集まって、祈っていました。
その後は、買い物をして、食事をして家路についた、
ごくごく普通の日曜日を過ごしました。
12日は息子に誕生日プレゼントと、
ちょっとしたご馳走を(まだ離乳食の範囲内ですが)。
ささやかで、平和なお祝いをしました。
とりあえず、1年が経過しました。
1年経ったから、何かが終ったわけでなく、区切りでも節目でもない、
何かをしなきゃ、という思いも、
それ以上に続く問題も、これから先ずっと途切れることはないのでしょう。
それでも1年後の3月11日、
普通の日曜を過ごせたことは本当に有難いことです。
14時46分、1年前までは漠然と、
『いいことありますように』位にしか祈ったことがありませんでした。
あの日を境に、
『とにかく何とかなってくれ!
みんな無事でいて!
笑うことが一個でもいいから増えてくれ!
なんでも良いから、繋がっていて!』
と、ことあるごとに強く思います。
どうか、どうか、
震災に負けずに、でも忘れずに2年後3年後ずっとずっと、
みんな生きていられますように。
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